山形 そば屋惣右ェ門
惣右ェ門のそば
惣右ェ門本来の細打ちそば
 そば粉は主に地物(山形産)を使用し、時期によりそばの品種が異なります。秋から春にかけては、主に「最上早生(もがみわせ)」、西蔵王の「北わせ」を使用し、時期により「でわかおり」も使用します。(※「わせ」「でわかおり」とは、そばの品種です。)
 当店の手打ちそばは、田舎そば風であるが、荒挽きの更科(さらしな)粉を混ぜているので、歯切れがよく、風味のある田舎風更科(いなかふうさらしな)そばです。
 午前中は昼の分のみを打ち、午後は午後の分を打つ。そばはいつも「打ちたて」「茹でたて」を召し上がっていただけるよう「追っかけて打つ」をモットーにしております。
板そば
 細打ちの粉と主になる粉は同じですが、更科粉が入らないので、そばの味が強く、噛みごたえのあるそばです。見た目は、細打ちそばの3倍くらいの太さですが、ふわっとした歯ごたえでコシがある惣右ェ門流の田舎そばです。食べ方も、当店名物の辛味の強い「おろし」で食べるのと、鴨のだしとネギの風味がきいた「鴨つけ汁」で食べるのがお勧めです。
 そば粉八割強で、手ごね、手のし、手切りの完全な手打ちそばです。